風景写真、猫の写真など載せています。楽しんでもらえればと思います。
僕の写真紀行は容量いっぱいになりましたので、 僕の写真紀行2に移行します。 またよろしくお願いします。歴史的な建築物に惹かれて(岐阜県・清水寺、龍福寺と龍門寺) [歴史的建築物]
今回は岐阜県の清水寺と龍門寺の写真を載せたいと思う。
この奥に岐阜県の清水寺がある。
撮影:OM-D E-M10 MarkIII、LUMIX G VARIO 12-60mm
(一部 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8使用)
(清水寺の解説)
清水寺(きよみずでら)は岐阜県加茂郡富加町にある臨済宗妙心寺派の寺院。
加治田城城下町の加治田山山麓に位置する。山号は白華山(はっかさん)。
本尊は十一面観音。美濃三十三観音霊場第二十六番札所である。
日本全国でも京都音羽山清水寺と同じ縁起であり、
唯一の兄弟姉妹富加町加治田白華山清水寺だけが歴史・霊地として存在している。
1200年鎮座する古刹として歴史価値が深い貴重な清水寺である。
寺所蔵の『白華山清水寺縁起』によれば、大同3年(808年)、京都東山の清水寺と同じく、
延鎮を開山、坂上田村麻呂を開基として創建されたと伝承する。
伝承によれば、延鎮は行叡居士(京都清水寺の草創に関わりのある老仙人)の
行先を求めて東の方へ、東の方へと行き、美濃の国に入ると東の山に光が見えてきた。
光を目指して進むと加治田に入り、白華山で行叡居士と再会。延鎮は霊地であると思い、
坂上田村麻呂に願い出て、寺を建造した。
これが加治田白華山清水寺であるという。
加治田の清水寺はもと真言宗に属したが、江戸時代半ばに臨済宗に改宗している。
二天門
特徴的な山門で、これが撮りたかった。
ここを上っていくと本堂がある。
鐘楼が見え始めた。
本堂
本堂
自由に見てくださいと管理されている人が言われたので、
本堂内部を見せていただいた。
本堂よりさらに高いところに別の堂宇があった。
一通り撮影したので戻ることにした。
二天門が見え始めた。
これで清水寺を後にした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次に清水寺からすぐ近くの龍福寺に行った。
(龍福寺の解説)
龍福寺(りょうふくじ)は、岐阜県加茂郡富加町加治田にある臨済宗妙心寺派の寺院。
1558年、加治田城主佐藤紀伊守の母が龍福寺の前身である竜福庵を開くのが始まりである。
1566年、佐藤紀伊守庵を拡張し菩提寺として龍福寺を建てる。
勧請開山:蘭えん玄秀和尚
創建開山:天猷玄晃禅師
現在は後藤安弘が住職である。
龍福寺の境内にて。
シャガはまだ盛りだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次に龍門寺に行った。
日本の街道という講談社出版の雑誌で見たことがあり、
楼門と山門の写真が印象的だったので行ってみたいと思っていたのである。
(龍門寺の解説)
龍門寺(りょうもんじ)は岐阜県加茂郡七宗町にある臨済宗妙心寺派準別格地の寺院で、
山号は神渕山。岐阜県の臨済宗寺院の中でも鎌倉時代に遡る屈指の古刹である。
延慶元年(1308年)、土岐頼貞が一寧一山を開山として岐阜市長良福光に創建。
創建時の山号は福光山であった。延文元年(1356年)に諸山に列せられる。
その後戦乱により福光山龍門寺は焼け落ち、
嘉慶元年(1387年)から応永26年(1419年)の間に現在地で再建された。
その際山号を神渕山に改めている。
応仁の乱で寺領を斎藤氏に横領され、
天文8年(1539年)に再び兵火に焼かれるなどして衰退したが、
天文24年(1555年)に清泰寺の大圭紹琢により再興され同寺の末寺となった。
承応2年(1653年)には妙心寺の直末となる。
現在の本堂は天保元年(1830年)、庫裏は平成18年(2006年)の建立で、
総門は昭和34年(1959年)に倒壊した寛文12年(1672年)に建立のものを復元している。
寺宝の絹本著色釈迦十六善神図、絹本著色涅槃図及び彩箋墨書妙法蓮華経寿量品第十六が
岐阜県の重要文化財に指定されているほか、土岐頼貞木像、寧一山国師画像、
開山国師墨書真筆が七宗町の重要文化財に指定されている。
境内には龍の池や龍の井戸など龍にまつわるものがいくつかある。
総門には龍の彫刻が施され、夜な夜な龍が暴れたため銃で仕留めたという伝説がある。
総門
総門には龍の彫刻がある。
雑誌で見たのはこの風景だった。
ずいぶん前から自分でも撮影したいと思っていた。
山門と本堂
本堂
この奥に岐阜県の清水寺がある。
撮影:OM-D E-M10 MarkIII、LUMIX G VARIO 12-60mm
(一部 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8使用)
(清水寺の解説)
清水寺(きよみずでら)は岐阜県加茂郡富加町にある臨済宗妙心寺派の寺院。
加治田城城下町の加治田山山麓に位置する。山号は白華山(はっかさん)。
本尊は十一面観音。美濃三十三観音霊場第二十六番札所である。
日本全国でも京都音羽山清水寺と同じ縁起であり、
唯一の兄弟姉妹富加町加治田白華山清水寺だけが歴史・霊地として存在している。
1200年鎮座する古刹として歴史価値が深い貴重な清水寺である。
寺所蔵の『白華山清水寺縁起』によれば、大同3年(808年)、京都東山の清水寺と同じく、
延鎮を開山、坂上田村麻呂を開基として創建されたと伝承する。
伝承によれば、延鎮は行叡居士(京都清水寺の草創に関わりのある老仙人)の
行先を求めて東の方へ、東の方へと行き、美濃の国に入ると東の山に光が見えてきた。
光を目指して進むと加治田に入り、白華山で行叡居士と再会。延鎮は霊地であると思い、
坂上田村麻呂に願い出て、寺を建造した。
これが加治田白華山清水寺であるという。
加治田の清水寺はもと真言宗に属したが、江戸時代半ばに臨済宗に改宗している。
二天門
特徴的な山門で、これが撮りたかった。
ここを上っていくと本堂がある。
鐘楼が見え始めた。
本堂
本堂
自由に見てくださいと管理されている人が言われたので、
本堂内部を見せていただいた。
本堂よりさらに高いところに別の堂宇があった。
一通り撮影したので戻ることにした。
二天門が見え始めた。
これで清水寺を後にした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次に清水寺からすぐ近くの龍福寺に行った。
(龍福寺の解説)
龍福寺(りょうふくじ)は、岐阜県加茂郡富加町加治田にある臨済宗妙心寺派の寺院。
1558年、加治田城主佐藤紀伊守の母が龍福寺の前身である竜福庵を開くのが始まりである。
1566年、佐藤紀伊守庵を拡張し菩提寺として龍福寺を建てる。
勧請開山:蘭えん玄秀和尚
創建開山:天猷玄晃禅師
現在は後藤安弘が住職である。
龍福寺の境内にて。
シャガはまだ盛りだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次に龍門寺に行った。
日本の街道という講談社出版の雑誌で見たことがあり、
楼門と山門の写真が印象的だったので行ってみたいと思っていたのである。
(龍門寺の解説)
龍門寺(りょうもんじ)は岐阜県加茂郡七宗町にある臨済宗妙心寺派準別格地の寺院で、
山号は神渕山。岐阜県の臨済宗寺院の中でも鎌倉時代に遡る屈指の古刹である。
延慶元年(1308年)、土岐頼貞が一寧一山を開山として岐阜市長良福光に創建。
創建時の山号は福光山であった。延文元年(1356年)に諸山に列せられる。
その後戦乱により福光山龍門寺は焼け落ち、
嘉慶元年(1387年)から応永26年(1419年)の間に現在地で再建された。
その際山号を神渕山に改めている。
応仁の乱で寺領を斎藤氏に横領され、
天文8年(1539年)に再び兵火に焼かれるなどして衰退したが、
天文24年(1555年)に清泰寺の大圭紹琢により再興され同寺の末寺となった。
承応2年(1653年)には妙心寺の直末となる。
現在の本堂は天保元年(1830年)、庫裏は平成18年(2006年)の建立で、
総門は昭和34年(1959年)に倒壊した寛文12年(1672年)に建立のものを復元している。
寺宝の絹本著色釈迦十六善神図、絹本著色涅槃図及び彩箋墨書妙法蓮華経寿量品第十六が
岐阜県の重要文化財に指定されているほか、土岐頼貞木像、寧一山国師画像、
開山国師墨書真筆が七宗町の重要文化財に指定されている。
境内には龍の池や龍の井戸など龍にまつわるものがいくつかある。
総門には龍の彫刻が施され、夜な夜な龍が暴れたため銃で仕留めたという伝説がある。
総門
総門には龍の彫刻がある。
雑誌で見たのはこの風景だった。
ずいぶん前から自分でも撮影したいと思っていた。
山門と本堂
本堂
訪問いただきありがとうございます。
写真に圧倒されました。
by katakiyo (2020-05-14 20:35)
katakiyoさん、コメントありがとうございます。
褒めていただいて、ありがとうございます。
うれしい限りです。
by minsuke (2020-05-14 20:44)
ご訪問&nice ありがとうございます。
素敵なお写真に圧倒されました。拙ブログは休止中ですが、
再開した際にご訪問していただけると幸いです。
by johncomeback (2020-05-14 21:51)
johncomebackさん、コメントありがとうございます。
褒めていただいて、ありがとうございます。
写真を撮る励みになります。
by minsuke (2020-05-14 22:00)
閑静な森の中に佇む清水寺や龍門寺は散策するだけでも
楽しめるし、森林浴も楽しめる良いところですね。
by 旅爺さん (2020-05-15 06:03)
1度に公開はもったいないです。すごいところですね。ここまでしっかり見て回ることはまずないです。いいもの見せていただきました。俗世界のこと少しは忘れた気分です。
by JUNKO (2020-05-15 16:03)
旅爺さん、コメントありがとうございます。
森の中にあるお寺は気分がいいです。
わくわく感が増しますね。
by minsuke (2020-05-15 22:46)
JUNKOさん、コメントありがとうございます。
褒めていただいてありがとうございます。
以前から30枚か50枚ぐらいの写真を一気に載せているので、
少ない枚数だと自分的にとても物足りないのです。
何枚も一気に載せて、繰り返し見ては勉強しています。
良くないイメージはどんどん捨てていけるように。
今回撮影した寺は小粒でしたので、
それほど時間はかかっていません。
物足りないなと思っていたので、余計に一気に載せました。
by minsuke (2020-05-15 22:50)
大迫力の美しい画像に圧倒されました!
TVでいえばなんKといったらよいのでしょう^^
by ロートレー (2020-05-17 08:02)
今回も癒やされました〜!!
その場の空気感じられます。
by リュカ (2020-05-17 15:43)
ロートレーさん、コメントありがとうございます。
褒めていただき、楽しんでいただき、
ありがたい限りです。
自分も43型のモニターでチェックしていますが、
オリンパスOMD E-M10の1600万画素でも
結構繊細に写るんだなと感心しています。
by minsuke (2020-05-17 20:05)
リュカさん、コメントありがとうございます。
癒すことができてうれしいです。
お寺の宗教的なものはどうでもよくて、
建築物が純粋に好きです。
それとその周囲の環境も載せればと思っています。
また楽しんでもらえるように撮ってきます。
by minsuke (2020-05-17 20:09)
写真が大きいので臨場感があるんですよねー^^
>お寺の宗教的なものはどうでもよくて、
すごくすごくわかります!
わたしも宗教的なモノはどうでもよくて仏像そのものの美しさとか好きだから^m^
そしてお寺のこの景色含めた空間が心地良いです^^
by リュカ (2020-05-17 21:25)
リュカさん、また書き込んでいただいてありがとうございます。
仏像がお好きなんですね。
僕は建築物ですが、お互い芸術に関心があるということですかね。
お寺には、その地域の、その当時の、
最高の芸術が集まっていると思います。
面白くないわけがないですよね。
by minsuke (2020-05-17 21:44)
岐阜の清水寺…やっぱり清水の舞台はありますね!
由緒正しい清水寺ですね。行ってみたいです。
京都の方は高校の修学旅行で行きました。観光客多かったな。笑
山門にただただ圧倒されます。
素晴らしいですねーminsukeさんのカメラの腕がいいのもあると思いますけど。
手前に緑のもみじがかかっていて…もーニクイですねー!!(≧∇≦)クーッ
石段の苔むした感じがまた歴史を感じさせます。
仁王像?にも見入ってしまいました。素晴らしいですね\(^o^)/
龍福寺はお庭がいい感じですね。藁ぶきの建物も珍しいです。
龍門寺はこれまた歴史が古いですね。焼失と再建を繰り返し今に至る…
龍の彫刻も貴重ですね。細かい部分までよく見えます。
by ミケシマ (2020-05-17 23:08)
ミケシマさん、コメントありがとうございます。
清水寺はいろいろな堂宇があるわけではないので、
ちょっと物足りないところはありました。
でも散策コースとして面白いです。
ちょっとした森の中を歩くと気持ちいいです。
いろいろ褒めていただいて、とても励みになります。
やはり人間は褒められるとやたらとうれしい!(笑)
by minsuke (2020-05-17 23:20)