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僕の写真紀行は容量いっぱいになりましたので、 僕の写真紀行2に移行します。 またよろしくお願いします。

歴史的な建築物に惹かれて(岐阜県・月見寺) [歴史的建築物]

今回も大垣からそれほど遠くない海津の月見寺を載せたいと思う。
正式には行基寺と言われる。

撮影:lumix GX7MK2 、lumix G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6

行基寺の解説

行基寺(ぎょうきじ)は、岐阜県海津市にある浄土宗の寺院である。
山号は臥龍山。 別名「月見寺」、「隠れ城」、「お月見の寺」。
行基入定の地の伝承がある。美濃高須藩藩主松平氏菩提寺である。
本尊は大日如来。西美濃三十三霊場27札所。

養老山地の中腹にあり、本堂、大書院、小書院、庫裡、松平家廟を有し、
高い石垣を持つ城郭風の伽藍であり、一見すると小規模な城である。
一説には、緊急時には高須藩の城としての機能を有していたという。
そのためか、寺院というより城の御殿に近い。
1705年(宝永2年)に造られた美しい回廊式庭園があり、
有料で拝観できる。
また、庫裡にある月見の間からは、濃尾平野が一望できる。


伝承によれば、744年(天平16年)、地方を巡っていた行基が
この地の洪水による被害を目の当たりにし、
聖武天皇に懇願し人々のために建立したという。
行基は、一般的な説では、668年(天智天皇7年)に生誕し、
749年(天平21年)、菅原寺で81歳で入滅し、
生駒市の竹林寺に埋葬されたとされているが、
行基寺の伝承によれば、677年(天武天皇6年)に生誕し、
757年(天平宝字元年)にこの地で入滅。埋葬されたとされている。
1336年(延元元年)、結城友定の手により焼失。
正平年間に再建される。
1702年(元禄15年)、美濃高須藩藩主松平義行が行基寺を松平氏菩提寺とし、
大規模な改修工事に着手する。1709年(宝永6年)、改修工事が完了する。
1820年(文政3年)、山門が建立される。
現在の本堂は1832年(天保3年)再建である。
明治維新になるまでは、一般の人々が参拝することを禁止していた。


駐車場から少し歩くと、総門が黒い塀越しに見えてきた。

境内にはどんな建物があるのか、わくわくしていた。

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総門

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本堂が見えている。

P1010865.jpg-1.jpg

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