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風景写真、猫の写真など載せています。楽しんでもらえればと思います。

僕の写真紀行は容量いっぱいになりましたので、 僕の写真紀行2に移行します。 またよろしくお願いします。

大晦日、京都にて。(2部) [京都]


引き続き、「大晦日、京都にて」の写真を載せたいと思う。



知恩院から載せている。

三門

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知恩院(ちおんいん)は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院。
山号は華頂山(かちょうざん)。
本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)、
開基(創立者)は法然である。

浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、
現在のような大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降である。
徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、
今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」と呼ばれている。
四条天皇から下賜された寺号は「華頂山知恩教院大谷寺」という長いものであるが、
この名称は、寺の歴史を説明する時などを除いて通常は使われておらず、
法人としての寺院名も「宗教法人知恩院」であることから、
本項では「知恩院」と表記する。

歴史
知恩院は、浄土宗の宗祖・法然房源空(法然)が東山吉水(よしみず)、
現在の知恩院勢至堂付近に営んだ草庵をその起源とする。
法然は平安時代末期の長承2年(1133年)、美作国(岡山県)に生まれた。
13歳で比叡山に上り、15歳で僧・源光のもとで得度(出家)する。
18歳で比叡山でも奥深い山中にある西塔黒谷の叡空に師事し、
源光と叡空の名前の1字ずつを取って法然坊源空と改名した。
法然は唐時代の高僧・善導の著作『観経疏』を読んで「専修念仏」の思想に開眼し、
浄土宗の開宗を決意して比叡山を下りた。
承安5年(1175年)、43歳の時であった。
「専修念仏」とは、いかなる者も、一心に弥陀(阿弥陀如来)の名を唱え続ければ
極楽往生できるとする思想である。
この思想は旧仏教側から激しく糾弾され、攻撃の的となった。
法然は建永2年(1207年)には讃岐国(香川県)に流罪となり、
4年後の建暦元年(1211年)には許されて都に戻るが、翌年の1月、80歳で没した。
法然の住房は現在の知恩院勢至堂付近にあり、
当時の地名を取って「吉水御坊」「大谷禅坊」などと称されていた。
ここでの法然の布教活動は、流罪となった晩年の数年間を除き、
浄土宗を開宗する43歳から生涯を閉じた80歳までの長きにわたり、
浄土宗の中心地となった。
ここに法然の廟が造られ、弟子が守っていたが、
嘉禄3年(1227年)、延暦寺の衆徒によって破壊されてしまう。
文暦元年(1234年)、法然の弟子にあたる勢観坊源智が再興し、
四条天皇から「華頂山知恩教院大谷寺」の寺号を下賜された。
その後も永享3年(1431年)の火災や応仁の乱などで焼失するが、
その都度再興されている。
現存の三門、本堂(御影堂)をはじめとする壮大な伽藍が建設されるのは
江戸時代に入ってからのことである。
浄土宗徒であった徳川家康は慶長3年(1608年)から知恩院の寺地を拡大し、
諸堂の造営を行った。造営は2代将軍徳川秀忠に引き継がれ、
現存の三門は元和7年(1621年)に建設された。
寛永10年(1633年)の火災で、三門、経蔵、勢至堂を残しほぼ全焼するが、
3代将軍徳川家光のもとでただちに再建が進められ、
寛永18年(1641年)までにほぼ完成している。
徳川家が知恩院の造営に力を入れたのは、
徳川家が浄土宗徒であることや知恩院25世超誉存牛(ちょうよぞんぎゅう)が
松平氏第5代長親の弟であること、京都における徳川家の拠点とすること、
徳川家の威勢を誇示し、朝廷を牽制することといった、
政治的な背景もあったと言われている。


国宝

1.三門
本堂へ向かう急勾配の石段の途中に西面して建つ。
元和7年(1621年)の建立(平成の大修理で同年の墨書が発見されている)。
五間三戸の二重門である。
高さ24メートルの堂々たる門で、東大寺南大門より大きく、
現存する日本の寺院の三門(山門)のなかで最大の二階二重門である。
組物(軒の出を支える構造材)を密に並べるなど、細部の様式は禅宗様であり、
禅寺の三門に似た形式とする。
門の上層内部は釈迦如来像と十六羅漢像を安置し、
天井には龍図を描くなど、やはり禅寺風になっている。
日本三大門のひとつに数える説がある。

2.本堂
三門をくぐり、急な石段を上った先の台地に南面して建つ。
寛永16年(1639年)徳川3代将軍徳川家光によって建立。
宗祖法然の像を安置することから、御影堂(みえいどう)とも呼ばれる。
入母屋造本瓦葺き、間口44.8メートル、奥行34.5メートルの壮大な建築で、
江戸幕府造営の仏堂としての偉容を示している。
建築様式は外観は保守的な和様を基調としつつ、
内部には禅宗様(唐様)の要素を取り入れている。
柱間は正面11間、奥行9間で、手前3間分を畳敷きの外陣とし、
その奥の正面5間・奥行5間を内陣とする。
内陣の奥には四天柱(4本の柱)を立てて内々陣とし、宮殿(くうでん)形厨子を置き、
宗祖法然の木像を安置する。
徳川幕府の造営になる、近世の本格的かつ大規模な仏教建築の代表例であり、
日本文化に多大な影響を与えてきた浄土宗の本山寺院の建築としての
文化史的意義も高いことから、2002年、三門とともに国宝に指定されている。
屋根の上、中央に屋根瓦が少し積まれているが、
これは完璧な物はないことの暗喩だとされる。
2007年から屋根の修復作業が行われている。


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本堂

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知恩院はここまで。

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知恩院を後にして高台寺周辺から二年坂、三年坂、清水寺周辺を歩いている。

清水寺は行ったばかりなので、今回はパスした。

それで清水寺の写真はない。


高台寺近くにて。

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ねねの道

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二年坂にて。

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千枚漬けのかぶら。

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清水寺近く。

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ここからの撮影は、Ricoh GRdigital2にて。

京都駅に向かって歩いている。

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京都駅の近くの東本願寺にて。

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京都駅に到着。

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撮影:PENTAX K-7、Ricoh GRdigital2

続きは明日載せたいと思います。


コメント(4) 
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コメント 4

そらまめ

あけましておめでとうございます。
今年もニャンズ共々、よろしくお願いします♪
先程はメッセージありがとうございました。
今朝はいきなり大雪で
雪かきで始まった2010年です。
あ、もしかしてそちらもですか・・・?
by そらまめ (2010-01-01 16:30) 

green_blue_sky

荘厳な建物ですね。大きい。
by green_blue_sky (2010-01-01 19:25) 

Rae

あけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします♪
京都駅まで歩かれたんですね~。
こないだ、車で五条通を西に走ってたんですけれど、川端五条から曲がってすぐに新しく建物が建ってて、「なんだろ?」って思ってたんです。
下から9枚目の写真にも写ってるんです。写真右はじのクリーム色の建物。シャッターのついてる建物です。 
by Rae (2010-01-01 23:00) 

mito_and_tanu

あけましておめでとうございます。
やっぱり、都会的なコンクリートの景色より、木と土と石で出来た和の景色がいいですね。 この2種類の景色を同じ画面で対比してみてつくづくそう思いました。
by mito_and_tanu (2010-01-02 01:28) 

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