風景写真、猫の写真など載せています。楽しんでもらえればと思います。
僕の写真紀行は容量いっぱいになりましたので、 僕の写真紀行2に移行します。 またよろしくお願いします。山中にある美しい磨崖仏PART2 [滋賀県古寺シリーズ]
前回に引き続き「山中にある美しい磨崖仏」を載せたいと思う。
金勝山ハイキングコースを歩いているところからである。
茶沸観音
登ったり下ったりの道である。
重ね岩
見晴らしのいいところが何箇所もあった。
これが狛坂磨崖仏
(狛坂磨崖仏の解説)
笹道をかきわけ、金勝(こんぜ)山中を登ると、
栗東(りっとう)市と大津市の境界付近に
高さ約6m、幅約4.5mの花崗岩に刻まれた磨崖仏が出現する。
中央に高さ2.35mの阿弥陀如来坐像、
両脇侍に観音と勢至の菩薩立像が浮き彫りに刻まれ、
上部に9体の仏菩薩が刻まれている。
また、向かって左前の岩にも3体の仏像が刻まれている。
平安初期の作と考えられているが、
作風に新羅系の影響も見られ、奈良時代後期との説もある。
いずれにしても写実的で優れた磨崖仏で、国指定の史跡である。
この地には、かつて興福寺の僧、願安(がんあん)によって
建立されたと伝わる狛坂寺があったが、
明治維新時に廃寺になり、寺の痕跡は、この磨崖仏だけになった。
廃寺の痕跡
これで引き返すことにした。
金勝山はここまで。
ここからは中山道沿いの風景。
醒ヶ井あたり。
柏原宿にて
撮影:panasonic LUMIX DMC-G1
金勝山ハイキングコースを歩いているところからである。
茶沸観音
登ったり下ったりの道である。
重ね岩
見晴らしのいいところが何箇所もあった。
これが狛坂磨崖仏
(狛坂磨崖仏の解説)
笹道をかきわけ、金勝(こんぜ)山中を登ると、
栗東(りっとう)市と大津市の境界付近に
高さ約6m、幅約4.5mの花崗岩に刻まれた磨崖仏が出現する。
中央に高さ2.35mの阿弥陀如来坐像、
両脇侍に観音と勢至の菩薩立像が浮き彫りに刻まれ、
上部に9体の仏菩薩が刻まれている。
また、向かって左前の岩にも3体の仏像が刻まれている。
平安初期の作と考えられているが、
作風に新羅系の影響も見られ、奈良時代後期との説もある。
いずれにしても写実的で優れた磨崖仏で、国指定の史跡である。
この地には、かつて興福寺の僧、願安(がんあん)によって
建立されたと伝わる狛坂寺があったが、
明治維新時に廃寺になり、寺の痕跡は、この磨崖仏だけになった。
廃寺の痕跡
これで引き返すことにした。
金勝山はここまで。
ここからは中山道沿いの風景。
醒ヶ井あたり。
柏原宿にて
撮影:panasonic LUMIX DMC-G1
2009-09-16 00:37
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