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風景写真、猫の写真など載せています。楽しんでもらえればと思います。

僕の写真紀行は容量いっぱいになりましたので、 僕の写真紀行2に移行します。 またよろしくお願いします。

京都と琵琶湖(後編) [京都]

昨日に引き続き、京都と琵琶湖の写真を載せたいと思う。




京都の上賀茂神社にて。

賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ)は、京都市北区にある神社である。
通称「上賀茂神社」(かみがもじんじゃ)。
式内社、山城国一宮、二十二社の一社で、旧社格は官幣大社。
賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る神社であり、
賀茂神社(賀茂社)と総称される。賀茂神社両社の祭事である葵祭で有名である。
賀茂氏の祖神である賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)を祀る。
「別雷」は「若雷」の意味で、若々しい力に満ちた雷(神鳴り)の神という意味である。



世界遺産:文化遺産「古都京都の文化財」
「賀茂別雷神社境内」(国の史跡)
「大田ノ沢かきつばた群落」(国の天然記念物)
「久我神社境内」(京都市指定史跡)

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上賀茂神社の南側にある民家。

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インクラインの噴水を撮影。

ここで京都を後にしている。


京都と琵琶湖を結ぶ水路「琵琶湖疎水」は、水道用水の確保と、
船での交通の充実を図るために明治時代に建設された。
インクラインは、船が上がれない急な坂を貨車を使って引っ張り上げるための
線路の跡である。
今は使われなくなった線路と記念に残された台車と船が、
明治時代に京都を水上輸送都市にしようとした技術者達の夢の名残を、
ひっそりと伝えている。

琵琶湖疎水の水は発電にも利用され、
インクラインの近くには日本で最初の水力発電所が建設された。
特徴的な赤レンガ造りの建物は今も残されている。
京都を水上輸送都市にするという壮大な計画は、
以後に発展した電車や自動車の普及で夢のままに終わることになる。
それでも琵琶湖疎水は、今なお京都の人々に豊かな水の恵みをもたらし続けている。


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三井寺への行き際に撮影。

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三井寺にて。

(三井寺の解説)

園城寺(おんじょうじ)は、滋賀県大津市にある、天台寺門宗の総本山。
開基(創立者)は大友与多王、本尊は弥勒菩薩である。
日本三不動の一である黄不動で著名な寺院で、
観音堂は西国三十三箇所観音霊場の第14番札所である。
また、近江八景の一つである「三井の晩鐘」でも知られる。
なお一般には「三井寺(みいでら)」として知られている。

三井寺は、平安時代には朝廷や貴族の尊崇を集め、
中でも藤原道長、白河上皇らが深く帰依したことが知られている。
中世以降は源氏など武家の信仰も集めた。
源氏は、源頼義が三井寺に戦勝祈願をしたことから歴代の尊崇が篤く、
源頼政が平家打倒の兵を挙げた時にはこれに協力し、
平家を滅ぼした源頼朝も当寺に保護を加えている。
頼朝の意思を継いだ北条政子もこの方針を継承し、
建保元年(1214年)に延暦寺に焼き払われた園城寺を
大内惟義・佐々木広綱・宇都宮蓮生ら在京の御家人に命じて直ちに再建させている。
しかし、園城寺で僧侶として育てられていた源頼家の子公暁が
叔父である源実朝を暗殺するという事件を起こしたために、
以後鎌倉幕府より一時冷遇を受ける。
だが、北条時頼の信頼が厚かった隆弁が別当に就任すると再興され、
続く南北朝の内乱でも北朝・足利氏を支持したことから、室町幕府の保護を受けた。
両幕府のこの厚遇は、強力な権門である延暦寺の勢力を牽制するために
園城寺に対して一定の支援をすることが必要であると考えられていたからだと言われている。

文禄4年(1595年)、三井寺は豊臣秀吉の怒りに触れ、
欠所(寺領の没収、事実上の廃寺)を命じられている。
三井寺が何によって秀吉の怒りを買ったものかは諸説あって定かではない。
この結果、三井寺の本尊や宝物は他所へ移され、
金堂をはじめとする堂宇も強制的に移築された。
当時の三井寺金堂は比叡山に移され、延暦寺転法輪堂(釈迦堂)として現存している。

慶長3年(1598年)、秀吉は自らの死の直前になって三井寺の再興を許可している。
これは死期を悟った秀吉が、霊験あらたかな三井寺の祟りを恐れたためとも言われている。
秀吉の再興許可を受け、当時の三井寺長吏・道澄が中心となって寺の再興が進められた。

現在の三井寺の寺観は、ほぼこの頃に整えられたものである。



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近江八景の「三井の晩鐘」として知られるこの梵鐘は、
「天下の三銘鐘」の一つにも数えられてる。
姿の立派な宇治平等院の鐘、由緒の正しい高雄神護寺と、音色の美しさで選ばれた三井寺。
つまり、三井の晩鐘は、日本一の響きであると認められている。

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三井寺には高台があって、琵琶湖を望むことができる。

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三井寺の境内にて睡蓮を撮影。

ここで三井寺を後にしている。

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琵琶湖にて。

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琵琶湖タワーの今は使われていない観覧車がヤマダ電機の鏡の壁に映り込んでいる。

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綺麗な青空が広がっていて、鳥が気持ちよさそうに飛んでいた。

もう使われなくなった観覧車の実在感を消して

宙に浮いているように撮影したいと思った。

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近江八幡の水が浜にて。

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水が浜の喫茶店にて。

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どこかのカップルのオートバイ。

2台そろって停めてあったので絵になりやすいと思って撮影。

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喫茶店の駐車場脇に咲いていた紫陽花。

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米原の近くのローカルな駅を撮影。

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撮影:PENTAX K20D

皆さんのブログへの訪問が遅れています。m(__)m

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コメント 4

mitsu

観覧車。。。ほんとですね
サビサビ~~キライじゃないです。。。退廃もの~
お台場のガンダムもこの手がよいのになぁ~って。。。
関係ないお話しちゃいましたね^^;
昔の駅、今の駅、、、どちらも被写体としては面白いですね
by mitsu (2009-07-07 13:54) 

kaoru

こんにちは。
京都は、風情があって落ち着けていいですね。
三井寺さんも素晴らしい佇まいですね。
観覧車に乗ったことがあるので懐かしくもあり
何とも言えぬ寂しさも込み上げてきてしまいますが
味のある雰囲気で撮られていますね。
水が浜も駅も絵になって素敵ですね。
by kaoru (2009-07-07 14:09) 

skimble

こんにちは。scoskiです。
噴水が涼しげですね~。
三井寺の鐘の音、一体どんな素晴らしい音なのでしょう…?
青空と観覧車、そして一羽の鳥。とっても気持ちのいい写真ですね。
ローカル駅の佇まいも、ほっと和める雰囲気を持っていますね。
by skimble (2009-07-07 16:17) 

そらまめ

こんばんは~。
すっかりご訪問が遅くなっちゃいました(汗)
神戸からのお友達の接待に明け暮れて(いえ、遊びほうけて)いました。
メッセージありがとうございました。
ここ、いいとこですね~・・・
観覧車、絵になりますね。
ヤマダ電機に映り込んだ(どんなんや・・・ 笑)の、
好きです。
by そらまめ (2009-07-08 20:42) 

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