SSブログ

風景写真、猫の写真など載せています。楽しんでもらえればと思います。

僕の写真紀行は容量いっぱいになりましたので、 僕の写真紀行2に移行します。 またよろしくお願いします。

奈良井宿と寝覚の床 [信州]

3/8は、山梨県を後にして信州に向かった。

昼過ぎに奈良井宿に到着している。

その後は国道19号線を走り、

その道路沿いにある木曽の桟(かけはし)、寝覚の床、小野の滝を撮影している。




奈良井宿にある木曽の大橋を撮影。

pict0002.jpg

pict0004.jpg




このシーズンは観光客が少ないようだ。

受験シーズンでもあるし、花粉症の季節でもあるからかなと思った。

pict0005.jpg




喫茶店を撮影。

pict0006.jpg






pict0007.jpg




pict0008.jpg




この松の木はとても大きくて立派なものだが

背景が民家でどうにもこうにも普通には写せないので

見上げるようにして撮ったものである。


pict0009.0.jpg





pict0010.jpg






pict0012.jpg




昔の面影を残す家屋が多く残されている。

その中でも特にこの家屋は魅力的だなと思う。

pict0013.jpg



この家屋は奈良井宿の中で最もそれらしい家屋ということで

見学させてくれる。

pict0014.jpg



木曽の伝統工芸である木工品がいろいろ売られている。

pict0015.jpg




この箸はとても人気のあるもので、一膳で100円であったので何組か買ってみた。

とても軽くて使いやすい。


pict0016.jpg





pict0017.jpg



奈良井宿でそばを食べた。

戸隠と同じで塩分の強い、甘みのない出汁かなと思ったが

そんなことはなくとても美味しかった。


pict0018.jpg



これは喫茶店内を撮影したもの。


pict0019.jpg





pict0025.jpg



店先に置かれてあったネコヤナギを撮影。

pict0026.jpg





pict0027.jpg




●木曽の桟(かけはし)

木曽川に赤い橋が架かっている。
「これが木曽の桟か」と思われるが、そうではない。
木曽の桟は、現在国道の下にある石垣が、その姿である。
かつて中山道が今の国道付近を通っていた頃、
この辺りは断崖絶壁が続く命がけの難所であった。
壁面にへばりつくような桟橋を架け、通行に使用していた。
時々修理や改修が成されたが、
1647年、通行人が松明を落とすという事故で
焼け落ちてしまったと伝えられている。
それを石垣で造り替えた橋が現在まで残っている。
 石垣は国道の改良によって覆われてしまったため、
対岸に渡って見ることになる。
 木曽の桟は、改修以前の姿が難所として知れ渡ったことから
数々の古歌に詠まれており、建立された句碑も残ってる。
なかなかに言ひもはなたで信濃なる 木曽路のはしのかけたるやなそ
(拾遺集) 源 頼 光
浪と見る雲を分けてぞ漕ぎ渡る 木曽の桟底も見えねば
(山家集) 西 行
桟や いのちをからむ 蔦かづら
(更科紀行) 松尾芭蕉


pict0028.jpg




木曽の桟の周囲を撮影。

pict0029.jpg






pict0030.jpg




これが木曽の桟。

pict0030.1.jpg






pict0031.jpg




寝覚の床へ行くにはお土産売り場に車を停める。

その駐車場から見えた景色。

民家を入れないように撮影したために窮屈になってしまった。

pict0033.jpg







寝覚の床はこの鉄道からしばらく下って行ったところにある。

pict0043.jpg






寝覚の床が見える。

寝覚の床(ねざめのとこ)は、長野県木曽郡上松町にある国指定の名勝である。
花崗岩が木曽川の水流によって侵食されてできた自然地形である。
木曽川の水位が水力発電のために下がったために、
水底で侵食され続けていた花崗岩が水面上にあらわれたものである。
水流のエメラルドグリーンが映える。

浦島太郎伝説 [編集]
寝覚の床には、浦島太郎が竜宮城から帰ってきた後の伝説が残っている。
浦島太郎は竜宮城から地上へ帰るが、まわりの風景は変わっており、
知人もおらず、旅に出ることにした。
旅の途中、木曽川の風景の美しい里にたどり着き、
竜宮の美しさを思い出し、乙姫にもらった玉手箱をあけた。
玉手箱からは白煙が出て、白髪の翁になってしまう。
浦島太郎には、今までの出来事がまるで「夢」であったかのように思われ、
目が覚めたかのように思われた。
このことから、この里を「寝覚め」、岩が床のようであったことから「床」、
すなわち「寝覚の床」と呼ぶようになったという。

pict0034.jpg






pict0035.jpg






pict0039.jpg






pict0040.jpg






pict0041.jpg






pict0042.jpg





ここからは小野の滝である。

現在でも国道から眺められる瀑布。
小野の滝は広重・英泉の合作による「中山道六十九次」にも浮世絵として描かれている。
滝の落差はおよそ20m、姿は昔から変わっていないが、
中山道は国道へと変貌し、明治43年には滝の上に鉄道が架けられた。
この橋脚も表にはコンクリートなどを最小限にとどめ、石積みを用いて風情を醸し出している。




pict0044.jpg






pict0045.jpg






pict0046.jpg






pict0047.jpg


撮影:PENTAX K20D
nice!(12)  コメント(9) 

nice! 12

コメント 9

green_blue_sky

日本の古き風景。
滝もきれい。

そろそろ桜が開花しますね~
by green_blue_sky (2009-03-19 06:38) 

そらまめ

おはようございます。
朝から爽やかなお花のお写真見せていただきました。
スイセンの黄色がとっても眩しいですね~。
春の光を感じます。
by そらまめ (2009-03-19 09:01) 

kaoru

おはようございます。
日本って風景に心和みます。
素晴らしい佇まいに魅了されます。
ここで味わうお蕎麦は、格別でしょうね。
滝も美しくて素晴らしいですね。
心がスーッと洗われるようです。
by kaoru (2009-03-19 09:19) 

skimble

こんにちは。scoskiです。
本当ですね~。道に全然人がいませんね。
シーズンオフで、ゆっくり観光が出来て良さそうですね。
古き良き雰囲気を残したお店の、炭シートがなんだか気になります。
マイナスイオン三千倍って何の三千倍なのかしら…?(笑)
古風なお店ってなんだかほっとしますね。
寝覚の床というのは、浦島太郎のお話の場所なのですか。
そう思って見ると、感慨深いですね。
by skimble (2009-03-19 12:03) 

zenjimaru

木曽路は昔の日本家屋が残されている数少ない観光地ですね
古い民家がこんなに狭くて天井などが低いのに驚きます
また、暖房機のなかった昔に寒さをよく凌いだと感心します
minsukeさんが余計なものが画面に写らないように苦心されているのが
分かりますが、どの写真もアングル、構図など計算されていますね
自然の偉大さ、美しさも改めて観させてもらいました
滝の撮影はNDを使ってシャッタースピードを落とされていますか
サーキュラーPLは使った事ありますか?
by zenjimaru (2009-03-21 10:02) 

minsuke

皆さん、コメントありがとうございます。
こちらから訪問がなかなかできなくてすみません。
週明けには伺いたいと思っています。

zenjimaruさん、いつも褒めていただいてとても励みになっています。
ありがとうございます。
NDもサーキュラーも持っていますが、
NDはほとんど使っていないですね。
サーキュラーでNDの役割もさせているといった感じです。
by minsuke (2009-03-22 03:02) 

パトラ

今晩は!
奈良井宿、懐かしく拝見しました!
かなり昔に一度行った事があり、かすかに思い出しました。
私もそこで桜材の茶托を買いました。
おそばも美味しそう^^♪
by パトラ (2009-03-22 22:46) 

mitsu

滑らかな流れがぜんぜんっ撮れません~~^^;
よいです!
くりーみぃなの。。。
by mitsu (2009-03-26 16:37) 

minsuke

皆さん、コメントありがとうございました。

mitsuさん、クリーミーな感じにしたければ
1/2秒かそれ以上長くか
その辺りでシャッターを切ればいいと思いますよ。
遅く切れないときは、NDかPLフィルターを使えばいいと思います。
by minsuke (2009-03-26 20:41) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

富士山梅林 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。