風景写真、猫の写真など載せています。楽しんでもらえればと思います。
僕の写真紀行は容量いっぱいになりましたので、 僕の写真紀行2に移行します。 またよろしくお願いします。晩秋の奈良(当尾の里) [京都と奈良・紅葉]
11/30撮影の晩秋の奈良の続きを載せたいと思う。
東大寺を後にして、当尾の里に向かった。
いくつもの石仏が点在し、ハイキングをするのにもってこいの場所である。
浄瑠璃寺の駐車場に車を置いて、僕も歩いてみた。
そのときに見たものを載せたいと思う。
(写真が多いです。ハイキングしたつもりになって見れる方のみご覧ください。)
浄瑠璃寺山門を撮影。
浄瑠璃寺(じょうるりじ)は、京都府木津川市加茂町にある真言律宗の寺院。
本尊は阿弥陀如来と薬師如来、開基(創立者)は義明上人である。
寺名は薬師如来の居所たる東方浄土『東方浄瑠璃世界』に由来する。
本堂に9体の阿弥陀如来像を安置することから九体寺(くたいじ)の通称があり、
古くは西小田原寺とも呼ばれた。
緑深い境内には、池を中心とした浄土式庭園と、
平安末期の本堂および三重塔が残り、平安朝寺院の雰囲気を今に伝える。
本堂は当時京都を中心に多数建立された九体阿弥陀堂の唯一の遺構として貴重である。
堀辰雄の『浄瑠璃寺の春』にも当寺が登場する。
三重塔を撮影。
内側から山門を撮影。
ここで一旦浄瑠璃寺を後にした。
石仏めぐりをした後にもう一度撮影するのだが。
こちらの柿は小さくて、横から見ると楕円形をしている。
渋柿かと思って訊いてみると、甘い柿だと言われた。
実際に一個食べさせてもらったが、熟していてとても甘い美味しい柿であった。
首切地蔵を撮影。
当尾の在銘石仏では最古のもの。
首のくびれが深く見えるためともまた処刑場にあったからともいわれている。
当尾の里には無人スタンドがいくつもある。
一袋100円。
やぶの中の三尊を撮影。
正面に地蔵菩薩、向かって右に十二面観音菩薩、左に阿弥陀如来坐像。
倒れている竹が何本もあって、幾何学的な模様を呈していた。
あたご灯籠を撮影。
からすの壺二尊を撮影。
舟型光背をもつ阿弥陀仏、向かって左側に地蔵菩薩。
それぞれにいろいろなものが吊り下げられている。
こんな道を歩いていく。
当尾の里には、竹やぶがいたるところにある。
わらい仏を撮影。
当尾の里で最も知られている。
阿弥陀三尊像で、観世音菩薩坐像、阿弥陀如来坐像、勢至菩薩坐像。
こんな道も歩く。
大きな岩が点在する。
こういった大きな岩がむき出しになっているから
腕に自身のある人が石仏を彫ったんだなと思った。
道を歩いていくと民家も見られる。
岩船寺の近くで撮影。
岩船寺山門前で売られていたものを撮影。
岩船寺三重塔を撮影。
岩船寺は京都府の南端、奈良県境に近い当尾(とうの)の里に位置する。
この地区は行政的には京都府に属するが、地理的には奈良に近く、
文化的にも南都の影響が強いとされている。
近くには九体阿弥陀仏で知られる浄瑠璃寺がある。
岩船寺、浄瑠璃寺付近には当尾石仏群と称される鎌倉時代を中心とした石仏
(多くは自然の岩壁に直接刻んだ磨崖仏)や石塔が多数残り、
その中には鎌倉時代の銘記を有するものも多い。
当尾には中世には、都会の喧騒を離れて修行に専念する僧が多数居住し、
多くの寺院が建てられたと言われ、今に残る石仏・石塔群はその名残りであるといわれている。
岩船寺は寺伝によると天平元年(729年)に聖武天皇の発願により行基が建立したと伝わる。
その後、平安時代初期の大同元年(806年)に空海(弘法大師)の甥・智泉(ちせん)が入り、
伝法灌頂(密教の儀式)の道場として報恩院を建立した。
弘仁4年(813年)には嵯峨天皇が皇子誕生を祈念して後の仁明天皇を授かったので、
嵯峨天皇の皇后が伽藍を整え、岩船寺と称するようになったという。
以上はあくまでも寺伝であり、中世以降の火災で古記録が失われているため、
草創の正確な時期や事情ははっきりしていない。
なお、本尊の阿弥陀如来坐像は坐高2.8メートルを超える大作であり、
像内に天慶9年(946年)の銘記があることから、
遅くとも10世紀半ばには岩船寺はかなりの規模の寺院であったと推定される。
岩船寺の鐘楼を撮影。
撮影:Nikon D300、NIKKOR AF18mm~200mm VR
続きは明日載せたいと思います。
東大寺を後にして、当尾の里に向かった。
いくつもの石仏が点在し、ハイキングをするのにもってこいの場所である。
浄瑠璃寺の駐車場に車を置いて、僕も歩いてみた。
そのときに見たものを載せたいと思う。
(写真が多いです。ハイキングしたつもりになって見れる方のみご覧ください。)
浄瑠璃寺山門を撮影。
浄瑠璃寺(じょうるりじ)は、京都府木津川市加茂町にある真言律宗の寺院。
本尊は阿弥陀如来と薬師如来、開基(創立者)は義明上人である。
寺名は薬師如来の居所たる東方浄土『東方浄瑠璃世界』に由来する。
本堂に9体の阿弥陀如来像を安置することから九体寺(くたいじ)の通称があり、
古くは西小田原寺とも呼ばれた。
緑深い境内には、池を中心とした浄土式庭園と、
平安末期の本堂および三重塔が残り、平安朝寺院の雰囲気を今に伝える。
本堂は当時京都を中心に多数建立された九体阿弥陀堂の唯一の遺構として貴重である。
堀辰雄の『浄瑠璃寺の春』にも当寺が登場する。
三重塔を撮影。
内側から山門を撮影。
ここで一旦浄瑠璃寺を後にした。
石仏めぐりをした後にもう一度撮影するのだが。
こちらの柿は小さくて、横から見ると楕円形をしている。
渋柿かと思って訊いてみると、甘い柿だと言われた。
実際に一個食べさせてもらったが、熟していてとても甘い美味しい柿であった。
首切地蔵を撮影。
当尾の在銘石仏では最古のもの。
首のくびれが深く見えるためともまた処刑場にあったからともいわれている。
当尾の里には無人スタンドがいくつもある。
一袋100円。
やぶの中の三尊を撮影。
正面に地蔵菩薩、向かって右に十二面観音菩薩、左に阿弥陀如来坐像。
倒れている竹が何本もあって、幾何学的な模様を呈していた。
あたご灯籠を撮影。
からすの壺二尊を撮影。
舟型光背をもつ阿弥陀仏、向かって左側に地蔵菩薩。
それぞれにいろいろなものが吊り下げられている。
こんな道を歩いていく。
当尾の里には、竹やぶがいたるところにある。
わらい仏を撮影。
当尾の里で最も知られている。
阿弥陀三尊像で、観世音菩薩坐像、阿弥陀如来坐像、勢至菩薩坐像。
こんな道も歩く。
大きな岩が点在する。
こういった大きな岩がむき出しになっているから
腕に自身のある人が石仏を彫ったんだなと思った。
道を歩いていくと民家も見られる。
岩船寺の近くで撮影。
岩船寺山門前で売られていたものを撮影。
岩船寺三重塔を撮影。
岩船寺は京都府の南端、奈良県境に近い当尾(とうの)の里に位置する。
この地区は行政的には京都府に属するが、地理的には奈良に近く、
文化的にも南都の影響が強いとされている。
近くには九体阿弥陀仏で知られる浄瑠璃寺がある。
岩船寺、浄瑠璃寺付近には当尾石仏群と称される鎌倉時代を中心とした石仏
(多くは自然の岩壁に直接刻んだ磨崖仏)や石塔が多数残り、
その中には鎌倉時代の銘記を有するものも多い。
当尾には中世には、都会の喧騒を離れて修行に専念する僧が多数居住し、
多くの寺院が建てられたと言われ、今に残る石仏・石塔群はその名残りであるといわれている。
岩船寺は寺伝によると天平元年(729年)に聖武天皇の発願により行基が建立したと伝わる。
その後、平安時代初期の大同元年(806年)に空海(弘法大師)の甥・智泉(ちせん)が入り、
伝法灌頂(密教の儀式)の道場として報恩院を建立した。
弘仁4年(813年)には嵯峨天皇が皇子誕生を祈念して後の仁明天皇を授かったので、
嵯峨天皇の皇后が伽藍を整え、岩船寺と称するようになったという。
以上はあくまでも寺伝であり、中世以降の火災で古記録が失われているため、
草創の正確な時期や事情ははっきりしていない。
なお、本尊の阿弥陀如来坐像は坐高2.8メートルを超える大作であり、
像内に天慶9年(946年)の銘記があることから、
遅くとも10世紀半ばには岩船寺はかなりの規模の寺院であったと推定される。
岩船寺の鐘楼を撮影。
撮影:Nikon D300、NIKKOR AF18mm~200mm VR
続きは明日載せたいと思います。
2008-12-02 12:36
nice!(15)
コメント(7)
とにかく綺麗としか言いようがないです。
素晴らしいです!!
御指導の通りに写真の撮り方の本を何冊か購入しました。
頑張ります。
by yuki999 (2008-12-04 01:18)
おはようございます。
素晴らしい日本の風景を一緒に
歩いている気分で楽しませて頂きました。
綺麗で素晴らしくてため息が出てしまいます。
心が満たされ豊になった気がします。
by kaoru (2008-12-04 09:31)
あぁ~やっと nice&コメ できました♪ いつもながら・・・・
目を癒させていただきました♪ (^人^)感謝♪
by ダー (2008-12-04 20:15)
きれいの一言~~
by green_blue_sky (2008-12-04 21:07)
いつもナイス・コメントをありがとうございます。
日本ってほんとうに良いところですね。紅葉・すすき・竹
とても癒されました。今年は柿が豊作とみえてたくさん
なっていますね。新茶・だいこん・梅干し・お餅・とうがら しどれもみんな買ってしまいたいです。
先の記事ですが養老の滝の3番目の滝の写真とても気にいっています。7~8の渓流もいいです。
食堂の前のニャンコ達すっごくかわいいです。でも、ミンスケちゃんの方が断然かわいいですよ。気品があるもの
元気にしていますか。
by kiko1578 (2008-12-05 09:36)
柿って、すごい鈴なりなんですね!
私がおばあちゃんの家で小さい頃見た柿の木もあんなに
成っていたかな??
道端で売られている作物たちに目が釘付けです。
素朴でおいしそうですね。
梅干なんて、見ただけで口の中がじゅるってしましたよ~。
さすが、minsukeさんのお写真!瑞々しさが伝わってきました^^
by chariko (2008-12-05 21:10)
のどかな景色です
いつも良い写真を撮ろうとして集中するのも大切ですが
たまには肩の力を抜いた写真もminsukeさんのリラックスした
気持ちが伝わってきます
力んでいなくて自然にシャッターを切れているのか良い写真ですね
by zenjimaru (2008-12-08 12:08)